2005-01-01から1年間の記事一覧

草稿について

だいぶ間が空いたが、新しい事実を発見。フッサールの習っていた速記法はゲーデルも学んでいたらしいということ(松岡正剛さんの「千夜千冊」より。検索して飛んでください)。記号の切り詰め、それによって何が起こるか(何を起こそうとしていたのか)。ま…

フロイト『エロス論集』、中山元訳、ちくま学芸文庫、1997。ISBN:4480083456

読み終える。エディプス・コンプレックスの細部の仕上げ。もともと隙だらけのフロイトの理論だが、経験と思弁のバランスがアブなすぎて、読んでいるこっちがハラハラしてしまう。個人的にそれが一番出てきていて面白いのが「解剖学的な性差の心的な帰結」か…

HOD4

やってきました、"THE HOUSE OF THE DEAD 4"。今回はサブマシンガン(イングラム?)で撃ちまくり。とりあえず他に遊んでいる人は誰もいなかったので(小さい子供はいた。子供なりに気を使ってストーリーデモ中にスタートを押してくれた。僕はストーリーも楽…

どうやら

現象学の根本問題の講義録が木田グループ訳で出るらしい。シェリング講義録に続いて2冊目。全集自体は創文社から出ているが(最近哲学の寄与論稿が出版)、この講義録に関しては木田さんは常にその重要性を説いていたし(『存在と時間』の後半部)、実際に一…

届いた

KEY OF LIFE"Pain"asin:B00005GXI1,"But My Love"asin:B00005GXB1。 他、フロイト著作集とハイデガー『芸術作品の根源』。 ハイデガーとフロイトを少しずつ買う。あと、ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』を買い、四主著をとりあえずそろ…

でも今の購入予定は

Piperの『発熱!猿人ショー』のDVD。 こちらはおよそ5年前。吉本がバミリオン・プレジャー・ナイトの後に出してきたお笑いの一つ。あの時期に今と違って関西に在住できたことは幸運以外の何者でもない。

さっそく

中古屋に行きいろいろ物色。新品(例えばゲームのバイオハザード4)に手を出せなかったあたり、自分の吝嗇さ(小心さ?)に少し自己嫌悪。・槇原敬之"Completely Recorded"asin:B0002MOL6A。 "2つの願い"、"SPY"、"どうしようもない僕に天使が降りてきた"な…

ボーナス支給

されました。しばらくはうかれてるでしょう。

本屋で

ベルクソン『創造的進化』 ヘーゲル『哲学入門』 デュルケム『社会学的方法の規準』 を購入。岩波文庫重版によるもの。あとは立ち読みで『九鬼周造随筆集』も読む。 僕は学生時代二年生でベルクソンを習い、三年生で西田幾多郎を初めとする日本の哲学者を習…

フロイト『自我論集』中山元訳、ちくま学芸文庫、1996。ISBN:4480082492。

読み終わった。『精神分析入門』と内容の重複は少なかったので、飽きずに読めた。ちなみに「自我論集」の名の下に編集されたこの本だけど「マゾヒズムとは何か?」に変えてもよかったんじゃないかと思えるくらい、フロイトにとってマゾヒズムの問題はつきま…

ということで

とりあえず自分担当分のレジュメβ版(メモ)は終了。編集しなおしてワードにでもはっつけますので、それまで待っててください。

続続続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279 第九章、第四節。 三節の補足的な節。通常の意味での指示的意味から考えると、これまでのメルロ=ポンティの指示的意味の説明では不十分なものとなってしまう。指示においては、対象をre…

続続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279 第九章、第三節。三節前半ではこれまでの発語プロセスに対し、理解プロセスの説明。後半は前半部が成り立つための(状況)表現としての行動の説明。1.理解プロセスの説明 「メルロ=ポ…

続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279。今回は第二節。(←)の意味は前と同じ。今回強調箇所があるのでそれについては<>で示しました。「言語は自らに意味作用が与えられたときに始めて、単なる記号としてあらわれてくる」…

レジュメも作る

はしがきと一(pp.177-179)のみ。一応(←)は自分の独り言です。はしがき これまで見てきた二つの理論 (1)メルロ=ポンティの言語論 (2)メルロ=ポンティの初期思想における知覚および行動の理論 本章では(2)に基づき、(1)を再度解釈し、潜在的(…

メルロ=ポンティの意味論

『メルロ=ポンティの意味論』河野哲也著、創文社、2000。 担当箇所(第九章)の下読みをし始める。とりあえずざっと通読。大雑把な感想を言うと、まずメルロ=ポンティの意味論は身体図式をもとにした指示理論、と要約できるが、それは指示が一方的なものでは…

フロイト『自我論集』続き。現在「子供が叩かれる」。とりあえず今週には「快感原則の彼岸」読みたい。『精神分析入門』が本当に役に立っている(もちろん自分の理論だからだとも思うが、自分の理論を自分で把握していないことも多々ある以上、それはそれで…

三段落ち

西原理恵子『営業ものがたり』。見事な三段落ち ありがとうございまし た、サイバラ画伯。 ってか、『できるかな』とどう違うの?(ホメ言葉です)

ヘコむ。

自分の出身小学校が非常に不名誉なことになっていた。ショック。

テレビ

土曜日は「スウィングガールズ」、日曜日は「座頭市」の集団パフォーマンス部分をそれぞれ見る。それ自体がドキュメント的部分を帯びる映画の作り方だと感じる。

某所某情報

えっと、ここに書くにはそれなりにぼかして書かないといけないとは思うのだけど。 長らく休止中、下手すれば立ち消えになっていたかと思われていた某プロジェクトが再開しているとのこと。まあ、元締のあの方が最近お忙しそうでしたからね。

読んでいくと

今少し読書会のマネゴト(って書くと参加者に悪いんだけど、とりあえず通常一般に考えられている読書会とはちょっと形態が違うと言う意味)をしているんだけど、こういうことをしていると、理解が深まると言うこともそうだけど、読まなければならない本が増…

ちょっと前に買った N.グッドマン『事実・虚構・予言』雨宮民雄訳、勁草書房、1987,1999。ISBN:4326151943 を読む。もともとルクールの『科学哲学』、飯田隆さんの『クリプキ』を読んだときからいつかは読まなければと思ってたのだけれども、面白かった。過…

再びお幸せに

今週も今週で今度は同僚の結婚式にお呼ばれする。 雨が心配されたが(小雨程度であればそれはそれでいいんじゃないかとも思ったが)、なんとか雨もやみ、何事もなく終了。先週のと比較すると、こちらはカップルの役割分担がはっきりしている印象。

ジル・ドゥルーズ

前述のアンソロジーを読みながらつらつらと考える。まだまだ難しい人であることには変わりない(分厚い『資本主義と分裂症』二冊、『差異と反復』も未完読だからしかたないのかもしれないけれど)、けれど、これを読んでいるとドゥルーズ自身の議論嫌いに逆…

俺が死んでも、ってあんた残しすぎ

中島らもさんのライブDVD(?)を見つける。新しく発売されたとのこと。また、『マンスリーよしもと』によると、piperの『発熱!猿人ショー』asin:B000AYB2OEたとのこと。piperはよしもとのよそもの、といった絶妙な立ち位置を持っていて好きなのだが(『ク…

お幸せに

大学時代の同級生が結婚し、その二次会に参加した。もともと穏やかな性格だったが、それがよく出ていた。(本人たちも言っていたが)雰囲気が似通っていた(それも非常に落ち着いていた)、いいカップルだったと思う。ひさびさに他の友人にも会えたし、いい…

ひとまず読了

フロイト「精神分析入門」懸田克躬訳、1966『世界の名著』所収。ISBN:4122000505 (リンクは中公文庫のもの)二点ほど。面白かった。確かにフロイトはすべてを性に還元してるように読めるところもあるけれど、そこは比較的オープンにしている。だからあれだ…

準備

来週からの休日の怒涛の展開に備えて。

早起き

今日は早く目が醒めた(ウィークデーよりも)ので洗濯をした後に 朝食を食べに出かけた。お腹も空いていたのでご飯も美味しかった。 帰宅後、本(『精神分析学入門』)を読む。あと五講義ほど。 ちょっとウトウトしたこともあったが、こういう日の使い方は …