2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと前に買った N.グッドマン『事実・虚構・予言』雨宮民雄訳、勁草書房、1987,1999。ISBN:4326151943 を読む。もともとルクールの『科学哲学』、飯田隆さんの『クリプキ』を読んだときからいつかは読まなければと思ってたのだけれども、面白かった。過…

再びお幸せに

今週も今週で今度は同僚の結婚式にお呼ばれする。 雨が心配されたが(小雨程度であればそれはそれでいいんじゃないかとも思ったが)、なんとか雨もやみ、何事もなく終了。先週のと比較すると、こちらはカップルの役割分担がはっきりしている印象。

ジル・ドゥルーズ

前述のアンソロジーを読みながらつらつらと考える。まだまだ難しい人であることには変わりない(分厚い『資本主義と分裂症』二冊、『差異と反復』も未完読だからしかたないのかもしれないけれど)、けれど、これを読んでいるとドゥルーズ自身の議論嫌いに逆…

俺が死んでも、ってあんた残しすぎ

中島らもさんのライブDVD(?)を見つける。新しく発売されたとのこと。また、『マンスリーよしもと』によると、piperの『発熱!猿人ショー』asin:B000AYB2OEたとのこと。piperはよしもとのよそもの、といった絶妙な立ち位置を持っていて好きなのだが(『ク…

お幸せに

大学時代の同級生が結婚し、その二次会に参加した。もともと穏やかな性格だったが、それがよく出ていた。(本人たちも言っていたが)雰囲気が似通っていた(それも非常に落ち着いていた)、いいカップルだったと思う。ひさびさに他の友人にも会えたし、いい…

ひとまず読了

フロイト「精神分析入門」懸田克躬訳、1966『世界の名著』所収。ISBN:4122000505 (リンクは中公文庫のもの)二点ほど。面白かった。確かにフロイトはすべてを性に還元してるように読めるところもあるけれど、そこは比較的オープンにしている。だからあれだ…

準備

来週からの休日の怒涛の展開に備えて。

早起き

今日は早く目が醒めた(ウィークデーよりも)ので洗濯をした後に 朝食を食べに出かけた。お腹も空いていたのでご飯も美味しかった。 帰宅後、本(『精神分析学入門』)を読む。あと五講義ほど。 ちょっとウトウトしたこともあったが、こういう日の使い方は …

気候

そろそろ寒くなってきつつある。僕としてはまだ涼しい部類かな。

というよりは買った本を。

『書評のおしごと』橋爪大三郎、海鳥社、2005。ISBN:4874155421。 社会学者橋爪さんの書評集。著者は「規定演技のカタログ」であり、「著者(というか、評者)のまとまった考え(自由演技)」ではないと書いてあるが、なかなかどうして、十分橋爪さんの著書…

歳をとるということは

何よりもみんなが一つ歳をとるということだ。自分自身ではなかなか自覚することができないのだが、今回の帰省で(写真だけではなく)それを強く感じた。

卒業写真のあの人は((c)松任谷由美)

実家に帰ると、母親が写真を持ってきた。 一応僕は数年前に大学を卒業したことになっているのだが、そのときの写真が出てきたと言うのだ。確かに卒業式のときに写真を撮ったが、そのままにしておいた。しかしずっとほっておいた僕も僕だが、よく使い切った親…

経験知/値

ニュースとしては前の話になるが、政治家の後藤田正晴さんが亡くなられた。この人については、かつて下で働いていた佐々淳行さんの書いた『わが上司 後藤田正晴―決断するペシミスト』ISBN:4167560097ど、この中に後藤田さんを評して(もちろん世間では切れ者…

今読んでいるもの

フロイト『精神分析学入門』中央公論社『世界の名著』所収、1966。 ISBN:4121600088 ISBN:4121600118 (ライプニッツ時と同じく、リンク先は中公クラシックス版にしました) うさんくさいところも多いが(あるいはそれゆえに?)面白い本。ただ、そのうさん…

デザインを変えてみる。

なんか変化をつけてみたかったので。