2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

再び棚からひとつかみ

本d(略)。ジル・ドゥルーズ「神秘家とマゾヒスト」宇野邦一訳、『無人島 1953-1968』前田英樹監訳、河出書房新社、2003。ISBN:4309242944。ドゥルーズがどうマゾヒズム(-サディズム)を考えているかが何となくわかる。僕はこれまでドゥルーズは「マゾッ…

某書店のギフト券が来ていたので、検討の結果ハイデガーの『現象学の根本問題講義』ISBN:4423196344(リンク先は創文社版だが、注文したのは作品社版)を注文する。これは前に書いたように、木田元さんグループが訳しているのでどうなのかちょっと気になって…

犬丸りんさん亡くなる

ショック。ただ僕は「おじゃる丸」作風はもちろんその癒し系もあるけど、犬丸さんの日常に対するちょっと横目視線に支えられている部分が大きいと思うので、単純に意外だとも思わないところはある。個人的には『めろめろ』ISBN:4043457030重視のものになって…

実践理性批判(以文社、宇都宮芳明訳、2004)

もうちょっとで第一編終わり。今晩気合入れて読むか。

タイムクライシス4

やっとスコア欄に星がついた。 ステージ1をノーミスでいけたのが大きかった(今でも調子悪いとプロローグで2個持っていかれたりするし)。 しかしこれでハイスコアする人はすごいよ(アルカディア見たら前の日記で話した人は全国二位!すごすぎです)。

棚からひとつかみ(by山下達郎)した本から

本棚ないけど。フッサール『イデーン1−1』渡邊二郎訳、みすず書房、1980。ISBN:4622019167 所収の「あとがき」を読む。唐突に(オレが開発した)現象学こそ哲学(の問題)を解決するものなんだとか、イデーンは今読むと不完全なところあるけど、大体のとこ…

退却戦を戦い抜く

これはもう一人とメッセンジャーで話したことがもと。 上記のid: kuboakinoriさんと話したときも思ったけど、みんながどんどん偉くなっているなと、まるで『できるかな』(および『できるかなリターンズ』)の新保(信長)さんみたいなことを思う。今回話し…

思いつきの酒飲み話(ニーチェの師リッチュルによる『悲劇の誕生』評)

時々話題にもして、コメントもくれる大学時代の先輩(はてなで書いてるし、id: kuboakinoriさんとしておこう)とメッセンジャーで話したときのこと。その中の話にインスパイアされて考えたことを二点ほど書き記しておこうと思う(表題は本人がメッセンジャー…

有朋自遠方来不亦楽乎

メッセンジャーを使いながら話すことの多かった今週。言ってみれば「できかけ」のアイディアを話してくれるのでとても面白かった。以下はそれらに触発される形での感想(注:学者の「卵」(一人のイメージは本当に卵だけど)が話してくれた「できかけのアイ…

映画ドラえもんは今度もリメイク

今度は魔界大冒険だそうです。ネタ切れしたら使い回しですか?いや、通常アニメ版だってそうなのかもしれないけど。大長編をリメイクするのはなんか違うと思う。