2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョージ・バークリ『人知原理論』、大槻春彦訳、岩波文庫、1958。asin:4003361814。 ちょっと読んでみたんだけど面白い。観念論といってもドイツ観念論的なものとは違い、むしろ現在の言語哲学のような感じを受ける。言語の濫用の話とか読むと感覚与件の話…

雑誌のゲーム記事

その後PS系の雑誌をパラ読み。悪魔城ドラキュラXクロニクル、アネットの扱いがあまりに予想通りに落ち着きそうで少し落胆。はっきり言ってSFCのXXの展開のまんま(ちなみに僕はPCエンジン持ってなかったからこっちが初リヒター)。もうちょっとヒネってほし…

ゲーム記事の雑誌

『CONTINUE』を読む。ひさびさにいい配置というか編集、企画が僕に対してストライクな雑誌だった。『ゲームセンターCX』の有野課長と藤原氏による魔界村についての対談、ラレコさんとニポポさん(from トンガリキッズ)とサエキけんぞうさんによる対談、押切…

今さらながらの感想

実は3週間ほど前に某会の勉強会に参加していたわけだが、今さらながら感想を書いてみようと思う。メールでもいいんだけど、書こうとしてみるとあまりにもネタがわかりにくいのでここに書いて見る。テーマとしては神話、記号学についてのもの。神話といえばロ…

メルロ=ポンティ

今日はメルロ=ポンティの『眼と精神』を読んだ。メルロ=ポンティは少し前にかじったことがあり、ある二次文献については読書会までやったことあるんだけど、今読み返すととても難しいことが今さらながらわかる。比喩や言い換えが多く、わかりやすそうでとっ…

太宰と吉本の会話より

ちょっと有名なエピソードである、男の本質は優しさ、マザーシップだという話。最近ちょっと思い出すことがあって、同時に次のような疑問も当然出てきたわけで。「じゃ、女の本質って何よ?」直観オンリーで結論を出してしまうなら、それはホスピタリティ(…

しつこく

サイレントヒルの話を(リファラ見たらこの話題で検索かけてくる人多かったので。攻略情報らしきものは何も書いてませんので、悪しからず)。ある意味週1回よく飽きずに続いている自分がすごい(ゲームしかしてないわけじゃないけど。そういうツッコミも実は…

雑記

車の中でCDを聞いてたら偶然『月天心』『一青想』に『evergreen』がはさまれていた。…べつに他意があるわけではないんだけど。 小林武史がうらやましい…もとい、どれも名曲だな。 ちなみにそのとき聴いていたマンデイみちるの「You make me」と一青窈の「SUN…