2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本屋で

ベルクソン『創造的進化』 ヘーゲル『哲学入門』 デュルケム『社会学的方法の規準』 を購入。岩波文庫重版によるもの。あとは立ち読みで『九鬼周造随筆集』も読む。 僕は学生時代二年生でベルクソンを習い、三年生で西田幾多郎を初めとする日本の哲学者を習…

フロイト『自我論集』中山元訳、ちくま学芸文庫、1996。ISBN:4480082492。

読み終わった。『精神分析入門』と内容の重複は少なかったので、飽きずに読めた。ちなみに「自我論集」の名の下に編集されたこの本だけど「マゾヒズムとは何か?」に変えてもよかったんじゃないかと思えるくらい、フロイトにとってマゾヒズムの問題はつきま…

ということで

とりあえず自分担当分のレジュメβ版(メモ)は終了。編集しなおしてワードにでもはっつけますので、それまで待っててください。

続続続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279 第九章、第四節。 三節の補足的な節。通常の意味での指示的意味から考えると、これまでのメルロ=ポンティの指示的意味の説明では不十分なものとなってしまう。指示においては、対象をre…

続続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279 第九章、第三節。三節前半ではこれまでの発語プロセスに対し、理解プロセスの説明。後半は前半部が成り立つための(状況)表現としての行動の説明。1.理解プロセスの説明 「メルロ=ポ…

続レジュメ

河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』。2000、創文社。ISBN:4423171279。今回は第二節。(←)の意味は前と同じ。今回強調箇所があるのでそれについては<>で示しました。「言語は自らに意味作用が与えられたときに始めて、単なる記号としてあらわれてくる」…

レジュメも作る

はしがきと一(pp.177-179)のみ。一応(←)は自分の独り言です。はしがき これまで見てきた二つの理論 (1)メルロ=ポンティの言語論 (2)メルロ=ポンティの初期思想における知覚および行動の理論 本章では(2)に基づき、(1)を再度解釈し、潜在的(…

メルロ=ポンティの意味論

『メルロ=ポンティの意味論』河野哲也著、創文社、2000。 担当箇所(第九章)の下読みをし始める。とりあえずざっと通読。大雑把な感想を言うと、まずメルロ=ポンティの意味論は身体図式をもとにした指示理論、と要約できるが、それは指示が一方的なものでは…

フロイト『自我論集』続き。現在「子供が叩かれる」。とりあえず今週には「快感原則の彼岸」読みたい。『精神分析入門』が本当に役に立っている(もちろん自分の理論だからだとも思うが、自分の理論を自分で把握していないことも多々ある以上、それはそれで…

三段落ち

西原理恵子『営業ものがたり』。見事な三段落ち ありがとうございまし た、サイバラ画伯。 ってか、『できるかな』とどう違うの?(ホメ言葉です)

ヘコむ。

自分の出身小学校が非常に不名誉なことになっていた。ショック。

テレビ

土曜日は「スウィングガールズ」、日曜日は「座頭市」の集団パフォーマンス部分をそれぞれ見る。それ自体がドキュメント的部分を帯びる映画の作り方だと感じる。

某所某情報

えっと、ここに書くにはそれなりにぼかして書かないといけないとは思うのだけど。 長らく休止中、下手すれば立ち消えになっていたかと思われていた某プロジェクトが再開しているとのこと。まあ、元締のあの方が最近お忙しそうでしたからね。

読んでいくと

今少し読書会のマネゴト(って書くと参加者に悪いんだけど、とりあえず通常一般に考えられている読書会とはちょっと形態が違うと言う意味)をしているんだけど、こういうことをしていると、理解が深まると言うこともそうだけど、読まなければならない本が増…