2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

遺稿というものについてのメモ

小泉義之さんの『病いの哲学』を読みながら考える。遺稿というものは、遺したものという意味でその人の死を意味する。その人の病いを「なかったことにし」、生きているときの声がそこにあるかのような響きを持つものではないか。この意味において死後出版を…

『ヒューマニズムについて』ISBN:4480083529

ハイデガー著、渡邊二郎訳、1997、ちくま学芸文庫。 『純理』の口直しに。積読本の中からざっと読んだ。いわゆる後期思想に属する本なわけだけど、ハイデガーは『存在と時間』にも言及し、ハイデガー自身が何を言いたいのかを説明しようとしている。けど、全…

純粋理性批判

少しサボったのでメモ。4 経験的思惟一般の要請から読むこと。

大学時代の

先生とお話しする機会があったのと、最近出された本を読む。「毒」という表現に上記のパイソンズの作品に通じるものがあるとか考える。

とうとう

『空飛ぶモンティ・パイソン』(原題:MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS)asin:B00005FHHO。で、観てみる。いわゆる名作スケッチである「ナッジナッジ」、「シリー・ウォーク」はたしかに面白い。字幕+時代(つまりは空間と時間)の制約で多少面白さが薄れてい…