『ヒューマニズムについて』ISBN:4480083529

ハイデガー著、渡邊二郎訳、1997、ちくま学芸文庫
『純理』の口直しに。積読本の中からざっと読んだ。いわゆる後期思想に属する本なわけだけど、ハイデガーは『存在と時間』にも言及し、ハイデガー自身が何を言いたいのかを説明しようとしている。けど、全然わかんない。「存在へと身を開きそこへと出で立つ」「言語は存在の家である」などが結論としてすでにあって、しかもそれを前提として説明しているのだから難しかった。