2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

必然的な偶然

↑とか書いてたら古本屋で ・『社会分業論』上下巻、E.デュルケム著、井伊玄太郎訳、講談社学術文庫 を買えた。自分が知らず知らずの間にアンテナを張っている感覚を久々に味わう。

というわけで

実際は「というわけで」もないんだけど(笑)、ちょっと社会学関係の本を読む予定。未だ『プロ倫』や『自殺論』すら読んでいなかったりするので、それらおよびその周辺を。

資源としての社会的な倫理?

最近木村剛さん(経済評論家?)や白田秀彰さん(著作権法法学者)のコメントにこぞって「匿名性の倫理」みたいなことが書いてあることに気づく。前者は掲示板について(『月刊 木村剛』)、後者はwinnyについて(『アスキー・ドットPC 2004年9月号』)。匿…

本屋でみた新刊

・『感覚の論理』ジル・ドゥルーズ著、山県煕訳、法政大学出版局。 絵が豊富で、かつ版も大きいのを採用しているため「ベーコンの絵の本」としても読める、と思った。ただし、高い。仕方ないのかもしれないけれど。ヒュームの『人間知性新論』もウニベルシタ…

MLに投げた文章改訂版

5・7・5になってるな、↑の見出し。

ジャック・デリダ「真理の配達人」清水正・豊崎光一訳、『現代思想』、1982年2月号所収。 プラトン「ティマイオス」種山恭子訳、プラトン全集12。前者は本当に難しい。大体ラカン(のエクリ)がわからないのだからどうすればよいのやら。でもあえてラカンの…

その後

ちょっと疲れが出ていたせいか、寝る。その合間、うとうとしながら読書。 この間に土曜日の後半〜日曜日の夕方が過ぎたみたいだが、よく憶えていない。

週末やったこと

旅行をしていた母娘(僕の母と祖母でございますが)の案内&運転手。僕も一緒についていっていろんなものを見れたし、おいしいものを食べられたし、日本酒までくれたので満足。その中のひとつにあるイベントがあって、昭和風に駄菓子屋を作ってたんだけど、…

その他気になった本。

・『現代思想 増刊号』古典〜現代思想までのブックガイド。 ・『Quick Japan』最近お笑い系が多かったが、見事「笑い飯」が表紙を飾る。モブ・ノリオさんと対談してるみたい。

それなのに

古本屋に行き、以下の2冊を買って来てしまう。 ・東海林さだお『ケーキの丸かじり』、文春文庫 1日で読む。こういう力を抜かせる文章を書ける人はエライ。著者はちゃんと文章の書き方、くすぐりかた?を知っている。 ・レヴィ=ストロース『神話と意味』、大…

予定変更

今月の残りは積読状態の本の消化にあてよう。と、午後決める。

石の存在

岡本太郎『美の呪力』(新潮文庫)を読む。石の世界が貧しいと言ったハイデガーに対して圧倒的な石の存在感。「存在は与えられている」という言葉をジェイムズから読んで以来ずっとひっかかっていたことだけれど、存在は「誰(何)から誰(何)に」与えられ…

ジャック・デリダ「ラ・ディフェランス」(『理想』、1984年11月号所収)

積読状態であった本の中から取り出して読む。昨年何冊かだけデリダを読んでいたこともあり、その復習をかねて(本当はローティ読むはずだったんだけどな…)。differanceという言葉を扱っている分、ハイデガー、ヘーゲル、ニーチェなどの哲学者の総覧的な見解…

雪月花初クリア

最後のスクラッチ混合地帯までにちゃんと残せていること、最後は左手でしっかり(あんみつでもいいから)叩けることが重要ですね。

デューイ「論理学」

一気に八章(『世界の名著』収録分)まで。前に書いた「存在が与えられている」ことに対する(例えば)ハイデガーとの違い、そしてそのことに由来する、デューイが通常存在論として考えられてきたものを論理的な問題として組み替えようとしていることが面白…

ちょっとサボった

実家に帰るのでここの更新はするかもしれませんが、メール等々は月曜まで無反応になります。

世界の作り方

届いたのでパラ読み。忘れてるところ結構あるな。

『世界の名著』デューイ

「論理学」第二章から第五章まで。最初はつまらないかと思ったけど、第二章で生物学的な側面、第三章で文化的な側面をじっくりやった後に(ここまでも正直まだつまらない)、第四章でそれらの関係(常識の領域と科学の領域との関係の問題)は認識論でも存在…

7thstyle、murmur出す。

この曲を先行収録してくれたのは相当大きいです。やりこまさせてもらいます。

ダブルヘッダー?

『千のプラトー』以外の「世界の作り方」読書会に参加することになる。大丈夫か>俺。まあ、こちらは一回読んだことあるし、もう一人読んだことのある後輩(社会人)がいるので適当になんとかなるだろう。しかしこの後輩も欲求不満気味なのかもしれない。僕…

『千のプラトー』について、某掲示板に書き込み。その際、『存在論的、郵便的』、『哲学とは何か』、『ドゥルーズのどこが間違っているか?』を部分的に読み直し。

昼寝。

しまった、クリーニング取りに行くの忘れた。

デューイ「論理学」

『世界の名著』所収。第一章読む。論理学が前進的であるということが大事?論理学はもちろん式の展開によって動いていくのだけれども、そうではない、論理学自体が動くということ?

よく寝た。

起床後、ズボンをクリーニングに出す。涼しくなってきてはいるものの、晴れた日はまだまだ暑い。そのあとぶらぶらして帰る。クリーニングを取りに行くまでにはまだ時間に余裕。

カブの旅

今年の夏に旅行したところを「どうでしょうリターンズ」大泉洋がカブで通ってた。それだけ。あと、「6/1の旅人」最初期バージョンが聞けた。

推理。

パオロ・マッツアリーノさんってもしかして谷岡一郎さん?だったら面白いのに(西原マンガにも出てはるし)。

漫画家探し

越智善彦さんの絵、どっかで見たと思ってたら『ミニ四ファイター』の絵だったことを思い出す。燃え尽きをあらわした絵は当時の『ダッシュ!四駆郎』にもパクられてた参考にされていたっけ。あじす・あべばという別名義もはじめて知った。胡桃ちのさんも探す…

『哲学の根本問題』

『世界の名著』のジェイムズ部分。『プラグマティズム』でも思ったけど、確かにこの人、まとめは上手だ。けれども、僕は最後の因果論の問題から自身の根本的経験論のさわりに触れる部分、補遺の信仰の問題のほうが急激にテンションが上がっていて面白かった。

ダブルプレイはじめる

IIDXのダブルプレイ。3級に壁を感じるのはどうなんだろう?

ジェイムズ(サイレントヒルではない)

プラグマティズム関係でジェイムズをパラパラ読んでるんだけど、『純粋経験の哲学』(岩波文庫)は『根本的経験論』(白水社)とダブりがあるらしい。前者を一冊買っといたほうがいいのか。