さっそく

中古屋に行きいろいろ物色。新品(例えばゲームのバイオハザード4)に手を出せなかったあたり、自分の吝嗇さ(小心さ?)に少し自己嫌悪。

槇原敬之"Completely Recorded"asin:B0002MOL6A
"2つの願い"、"SPY"、"どうしようもない僕に天使が降りてきた"など。
評価はよいという意味では決まっているが、激動の人生、その中での歌の変化(世界に一つだけの花)という意味での全体的な評価は僕には今下すことができない。
・MAX"EMOTIONAL HISTORY"asin:B00005HURI
"But My Love"の音源として…と思ったらはてなにも、amazonにもあったasin:B00005GXB1
まあいいや、どうバージョンが変わっているかも知りたかったし(でも、amazonで買おうっと)。
感想としては…。やっぱりGAKUさんのほうが耳慣れてる気はする。ちなみにMAXバージョンはギターが土方さんだった。土方さんはいろんなアーティストのギターを弾いていて(たしか昔の何かの音楽雑誌で黒夢時代の清春が触れていたと思う)気になっている存在だったので、これもまた僕的にはOK。
そもそもオリジナルの坂本裕介さんは日本のサンプリング曲の草分け的存在でもあるし、同時にブロッコリーの隆盛期の音楽プロデューサーだし、『動物化するポストモダンISBN:4061495755一度調べてみると面白い人だと思う。
また、GAKUさんについても、昔(10年前!)流行りもので消えていったイメージもあるが、何より最初に最初にHIPHOPを認知させた功績、そして現在の流れとも決して無縁ではないこと(現在のFUNKY GRAMMARユニットの活躍)を踏まえたうえで、おそらくはBut My Loveのようなリリックこそが彼の本領であったこと、そしてそれを10年前は十分に評価されなかったという評価はありうると思う。

およそ10年前の曲ばかり集めている印象があるが、ただ言わせてもらうとCARDIGANS"Carnival"(これもほしいな)がCM曲に選ばれ、加藤ミリヤが"ジョウネツ"を歌っている今の状況から推測するに、10年前の流行がいま一回りしているのだ、と抗弁してみる。