どうやら

現象学の根本問題の講義録が木田グループ訳で出るらしい。シェリング講義録に続いて2冊目。全集自体は創文社から出ているが(最近哲学の寄与論稿が出版)、この講義録に関しては木田さんは常にその重要性を説いていたし(『存在と時間』の後半部)、実際に一部試訳については以前発表していただけにちょっと期待している。
本当に一時期ハイデガーに集中する必要があるのかもしれない。一応二年前にある程度集中したけどそのときは『存在と時間』、『形而上学入門』を読むので精一杯になってしまった。さて、そうしたものか。