その勉強会用に

を再読。難しい本なので何度読んでも新鮮な気持ちで読める(読んだことを忘れてる、ともいえるわけだが)。

これは別。『プラグマティズム』読んだときにも思ったけど、この人の書く文章は優しい。一応左のは誤字ではなくて、過激な思想ではあると思うのだけれど(パースの連続主義も根本的経験論として取り込み、パースとベルクソンを出来事の哲学として読むという、シネマでやられているようなことをこの時期にすでに提案しているのはすごい)、決して難しくはなく、論的や批評対象に対するその控えめな態度が(だけどやっぱり過激になってしまうところが)僕にとってちょうどいいというか、心地いい読書感を与えてくれる。