2005-05-16から1日間の記事一覧

『論考』後書き

ちくま学芸文庫版の『論理哲学論考』の後書きは面白かった。訳者が下村寅太郎に教わっているということ、アリストテレスやスピノザはプラトンが世界を教養としてみていたのに対して、世界そのものを相手にしていたと書くあたりは以前上記の友人から聞いた哲…

数学と人との関係

以前ここにも書いたが、僕の大学時代の友人には数学に強い興味を持っていて、実際にそのことについて論文も書くような人がいる。僕からすればうらやましいこのこの上ない才能(才能の問題にしてはいけないのかもしれないけれど、少なくとも数学を好きでいら…