パーマネント野ばらISBN:410301931X

サイバラ画伯の本。

生きるということは行き急ぐということも含んでいて、それは死に急ぐということでもある。また、休むということは生きていく上で必要なことだがそれは限りなく死に近い状態である(なぜか今『あのころはフリードリヒがいた』の最終場面を思い出した)。そんなギリギリのラインをある人は生きたいがために、またある人は死にたいがために見間違う(意識的/無意識的に関わらず)。しかし、これらはすべて生きている自分が意識して、考えている内容だ。

…ってともだちがいってました。って書かないと逃げられない本。っていっても面白い本っすよ。