『社会分業論』読了(ISBN:4061588737(上)、ISBN:4061588745(下))

サボりながらボチボチ読んでたがさすがに長くかかりすぎたので今日一気に読む。ところどころ「??」な部分があるにはあったのだけど、とりあえずは読めた。最近のエントリにも出てきている檜垣立哉西田幾多郎の生命哲学』ISBN:4061497723いか、非常にこの本も生命論的?に読めた気がする。有機的連帯など、実際に生命活動を例として出してくるところも多かった気がする。器官と機能の違いをきっちり考えていけば、『千のプラトー』とかの「器官なき身体」という考え方もよりリアルなものとして感じられるようになる、のかもしれない。
さて次は何を読もうか。