今日、テレビをザッピングしていたら、西原理恵子さんが「エチカの泉」(だったっけ)に出ていた。雁治君おそらく初公開。しかし、NHKの時もそうだったけど、鴨志田さんのアル中についての話ばかりで、もっと西原さんの毒にせまってほしいような気もした。なんかこう、もっと濃ゆい番組作れると思うんだけど。まあ、そうなったら、あと4〜5時間はあとの時間に放送されることになるから、こうやってザッピングでぶちあたるということはなくなるのかもしれないけれど。

しかし、依存に関しての絶妙な距離感は、この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)を読んだ時にも思ったけどすさまじい。距離感、って書いちゃったけど、西原さんは依存からのいわば「安全圏外」にいるということ、そして時には酒、時には金、つまりは〜依存ではない、依存そのものにぶちあたってマンガを描いてることがその凄みの源なのかもしれない。