カント『判断力批判』asin:4753102327

はまぞうがちょっと変わってる!それはともかくとして、カント再開。美の分析論より崇高の分析論のほうがわかりやすいし、面白いと感じる。もちろん美の分析論のほうが用意周到だということはわかるんだけど。マルコムのウィトゲンシュタイン回想録asin:4582762662の中に「すげえ」と訳している箇所があるんだけど、あんな感じなのかもしれない(128、129ページ)。ついでながら崇高についてはよつばと!の「でっけえ」に近いのかもしれない(ジャンボの意味がなくなる)。僕は美と崇高の問題を音便化の問題として処理しているのだろうか?