NHK出版の「哲学のエッセンス」シリーズが続くとのこと。著者の問題意識がかなりダイレクトに出てくるシリーズながら、それがゆえのわかりやすさが人気を博したということか。熊野純彦さんはメルロ=ポンティ書くらしいが、後書きとかはやっぱり最初に『知覚の現象学』を読んだあたりのエピソードとか書くんだろうか(廣松渉さんのことを書いた本にも書いてたし)。
あとびっくりしたのはマルクスの『資本論』の新訳。どうもこれから選集みたいな形で何冊か出るらしい。