事件は現場で起きているんだと考えてしまうと

ゲームについて書いてたらid:kuboakinoriさんから面白い話を聞くことができた。ゲームのリアルさはリアルにゲームを作っていることではなくて、リアルに反応してしまうことにあるんだというような話。もちろん事態はそんな簡単な話ではなくて、その二つが不可分に結びついているというような話になりかけてはいた。以下は実例メモ。
リッジレーサー（PS3版も一応触ったけど）で言えばそのリアルな画像がついつい体が動いてしまう経験の要因になっていることは確かなわけだけど、SFCのマリオカートでも体がついつい傾いてしまうということ。
マリオの最初のクリボーにBダッシュで特攻してしまうこともまたリアルだと思う。
バグ（プログラム外、あるいはプログラムが抱え込む外部）の裏技を探すということとやりこみ（条件付きでクリアする）をすることとは反応をリアルとする考え方であればコインの表と裏のようなものであるということ。