読み始め二冊
何とかアリストテレス読み終えたので。
ライプニッツ『形而上学叙説』清水・飯塚訳。
中央公論社『世界の名著25 スピノザ ライプニッツ』所収、1969。
(リンクは中公クラシックスで復刊されたもの)
いきなりはじめから躓く。いきなり神から話を始められても。それでも何度か読んでるとだんだんおもしろくなってくるから不思議。
河野哲也『メルロ=ポンティの意味論』、創文社、2000。ISBN:4423171279
一緒に読まない?と誘われて。初めは言語論の確認のためちょっと入りづらいけど、これもとりあえず読んでおく。
大体の本がそうなんだけど、最初が一番難しい。その人の文体というか、リズムみたいなものがつかめないからだ。
最初からわかろうとしないこと、わからないものを上手に飼いならしておく(わからないといって無視しない、投げ出さない)ことがコツだと思う。