listener.

中学のころ(自我、というと恥ずかしいがそんなものが芽生えはじめてはいたのだろうと思う)から僕はよくラジオを聴くようになった(音質だけでFM派になった)。その中で五分間ながらものすごいインパクトを放っていたのが「そこまで言うなら」。正確には「そこまで言うなら五分だけ」ということを今日知った。なぜ中学、高校時代のラジオ番組の名前を今知ったのか?これのおかげである↓。

いまやすっかり「うどんの人」だが「笑いの文化人講座」にもスポットを当てる中盤がよかった。僕はラジオ放送を聴いたあと必死で探し回り「笑いの文化人講座」を探し出したことがあるだけに、もっと「笑いの文化人講座」選者としてのセンスは取り上げられるべきだと思う。

で、今はそんなに聞く余裕もなく、もっぱら目覚まし代わりに聴いていたのだけれど、そのときのDJがやけに修士論文のお話をするので(僕の友人が修士論文を執筆中ということもあり)、どんな論文を書いているのか、そんなことが気になってふとネットを探ってみると…。
"6 sense"パーソナリティ七尾藍佳さんのブログ七尾藍佳さん自身はまだキーワード登録されてないみたい)
…やばい。ツボですね。「デジタル時代の音楽著作権と日本の音楽産業」(修士論文らしい)、「愛と憎しみの純粋経験」、「納得のゆく横山やすし笑い飯」(以上二つは記事)、その他黒田硫黄『茄子』、魚喃キリコ、ここらへんの話をされると弱いです(こんな引き出しを持っている方だとは!)。ちなみにプロフィールとか見てるとこの人は大学で(他大学では「転部」に当たる)進路変更しているらしいのだけれど、僕の友人(これはさっき書いた人とは別)も同じ大学で同じことをしていたりしたので、どうでもいいけど、ちょっと気になった。

リンクをたどると同じ事務所にかつて僕がテレビ講座のドイツ語をちょっぴりかじっていたときの出演者が出てたりもして、何か変なぶつかりがあった。