見かけた新刊

ロラン・バルト『記号の国』石川美子訳、みすず書房、2004ISBN:4622081172
来ました来ました、新訳が(バルト著作集の一つとして)。以前何かで丹生谷貴志さんがバルトの旧訳に指摘を行っていたのは憶えていたけど、どこをどう指摘してたかを忘れる(ソースもなし)。

ジャック・デリダ他『デリダとの対話―脱構築入門』、高橋透訳、法政大学出版局、2004ISBN:4588008102
最後の箇所が僕にとって重要。「来なさい」「はい、はい。」やっぱりここでの返事は二つなのだ。