読み始め、読み直し

マックス・ウェーバー
こちらは読み始め。
・『職業としての学問』asin:4003420950
・『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』asin:4003420926
ともに岩波文庫
前者は短いこともあってスラスラと。昔も今も学者ってやつになるのはタイヘンだということ、価値判断は教えるものかどうかということ。ニーチェへの言及があったり、過度に禁止事項ばかりだったり、何か(近代という?)大人の説教みたいだったが、それはそれでよし。
後者はまだ一節のみ。

読み直し
・『カントの批判哲学』ジル・ドゥルーズ著、中島盛夫訳、法政大学出版局asin:4588001477
・『世界制作の方法』ネルソン・グッドマン著、菅野・中村訳、みすず書房asin:4622006235
前者は院生やってる友人がレジュメを作っていたので勝手に照合作業。僕だったらヒュームとの関連を書いておくかな。
後者はいずれやる読み合わせのため。絶版書なので、学生時代は何回も図書館から借り出して読んだものだが(今はネットで古本屋から入手)、そうやってしつこくやっていたせいか、いろいろなところを思い出してくる。今だからわかることもちょっとだけ増えていた。